2025年2月末に初めて台湾の高雄に行き、台湾の南から北まで台湾高鉄で縦断しました。
台湾高鉄のチケットの買い方や左営駅での乗り方などをご紹介します。
何か1つでも参考になれば嬉しいです!
台湾高鉄とは?
台湾高鉄とは台湾高速鉄道のことで、案内や看板などにはTaiwan High Speed Rail略してHSR(もしくはTHSR)と表記されています。
台湾台北市南港駅から高雄市左営駅を結ぶ鉄道で、345mを最高速度300km/hで走りノンストップ便では約1時間30分で移動することができます。
チケットの予約方法
今回は台湾高鉄オンラインチケット販売の公式ウェブサイトから予約をしました。
①片道か往復か・乗車駅・降車駅・出発日・時間・人数を入力して検索
②希望の列車を選択
③列車を確定したら受取人情報を入力
④パスポート番号・電話番号(日本のものでOK)・メールアドレスを入力
⑤「TGO/企業メンバーではありません」を選択
⑥支払い:VISA、MASTER CARD、JCBのクレジットカードが利用可
※AMEXと選択肢もありますが、こちらは台湾のものでないといけないので日本のAMEXカードは利用できません。
普通車両の座席を2名分予約し、TWD2,980でした。
こちらから座席指定はできませんが、2人で予約の場合空き次第で2人席を自動的に指定してくれるようです。
予約完了時に座席番号が分かります。
今回はKlook経由で予約をするのを忘れてしまいましたが、Klookではチケットの割引やスターバックスのドリンクが無料でついていたり乗車チケット1枚分無料などかなりお得に購入が出来るようです!!
※時期によりキャンペーン内容は異なります
ぜひ気になる方はチェックしてみてください!
次回高鉄に乗る機会があったら私もKlookで予約をしてみようと思います。
外国人観光客向けの台湾周遊チケットなどもあるので、高鉄を利用して台湾で色々な地域に行く予定の方などにはおすすめです!
高鉄左営駅
高鉄乗り場は高鉄左営駅にあります。
左営とつく駅がいくつかあり、高鉄左営駅のそばには新左営駅もあるので間違わないよう注意が必要です。
迷うと困るので高鉄左営駅まではホテルからUberで向かいました。
7時に予約をしましたが7時前に乗車する事ができて、10分ちょっとで到着。
駅の駐車場で車を降り、エスカレーターを降ったらすぐに高鉄左営駅のコンコースでした。

エスカレーターで2階のコンコースを目指します。


入り口は5番で、すごく近くてわかりやすかったです。
公式ウェブサイトには左営駅構内の地図などもあるので、事前に見てみるといいかもしれません。
さらに、コインロッカーの空き状況や、その他の駅情報なども分かりやすく記載があるので便利です。
予約チケット発券方法
予約したチケットは窓口で発券する必要があります。
Today’s Ticket/ Advance Purchaseのところから入り発券しました。

8:35の列車を予約していましたが、窓口で早いのに変更するか?と聞かれ2本早い列車にしていただきました。

早い列車に空きがある場合は変更するかを確認してくれるようです。
やり取りは全て英語で、変更手数料などは取られませんでした。
乗車について
チケット発券と改札は2階にあり、同じフロアにスターバックス・セブンイレブン・お土産やさん・ミスタードーナッツなどのお店がありました。
セブンイレブンの近くにお手洗いがあり、改札内には3番ホーム階段横にお手洗いがあります。
色々な場所に時計と掲示板があるのでわかりやすいです。

左営駅は始発駅なので早めに列車が着いていました。
日本同様清掃が終わり次第乗車が可能になります。

台湾高鉄のホームには日本の新幹線ホームと違い座席番号も足元に案内がありました。
前後どちらのドアから乗ればいいのか一目瞭然でありがたいですね。
ちゃんと覚えればいいのですが日本ではよく乗り込む方を間違っているのでこの表示を日本にも作って欲しい。
列車内は日本の新幹線と同じ感じです。

セブンイレブンでコーヒー・おにぎり・ミスドの台湾限定のようなミニドーナツ4つセットを買いました。
自分で予約した時は2人席でしたが、当日早い列車に変更したので3人席でした。
隣の方は台中あたりで乗車してきたので、それまで朝食を取りゆっくり景色を眺めていました。
日本とあまり変わらない風景だけど綺麗

列車も遅延する事なく定刻通りに台北駅に到着!快適でした!
まとめ
初めて台湾で高鉄に乗ってみましたが、日本と変わらず快適に移動が出来ました!
乗り方もわかりやすいので日本で新幹線に乗ったことのある人には台湾でも利用しやすい移動方法ではないでしょうか。
日本の新幹線よりも荷物置き場が車両内に整備されていて便利だしわかりやすいなと思いました。
今後も高鉄に乗って台湾の様々な地域を旅したいと思います!
