高野山　令和の宝塔

2023年10月に初めて高野山に参拝した際に令和の宝塔のパンフレットを見て、11月に奉納しに再び高野山へ参拝に行きました。

少しでも興味のある方の参考になれば嬉しいです☺︎

令和の宝塔とは

令和の宝塔とは高野山において空海生誕1250年を記念して作られたものです。

奉納された宝塔は奥之院灯籠堂地下法場を始め、お大師様の御廊近くに奉安して頂けます。

(場所の指定は不可)

ウェブサイトにも以下のように説明がありました。

宝塔信仰は、お釈迦さまの広大無辺なる教えに由来し、別名“八万四千の法門”とも呼ばれます。その教えに精進することで、苦から離れ安楽を得て、亡き者は極楽浄土に往生すると説かれます。このことから、日本の総菩提所と言われる高野山に宝塔を納めるという信仰が生まれました。

金剛峯寺では、弘法大師御誕生１２５０年記念大法会を機縁に『令和の宝塔奉納』を発願し、全国檀信徒の皆様に南無大師遍照金剛の御宝号と願意を込めてお大師さまご宝前への宝塔奉納をお勧めいたします。

ウェブサイトより

奉納の種類は２種類あります。

①五輪塔：奉納料　金30万円也　木製（9cm×9cm×27cm）【個人・団体何にて】

②八万四千宝塔：奉納料　金3万円也　木製（3cm×3cm×10cm）【個人のみ】

以下のパンフレットもウェブサイトのPDFで確認する事ができます。

申し込み方

申し込みをする際に色々とインターネットで探したのですが、その時はあまり記事が見つからず(よく読んでいなかっただけ)、せっかくなら高野山に行って直接申し込みをしよう！と思い行ってきました。

のちにウェブサイトにある申込書をよく読んだら、申込書に記入をして現金か振り込み取扱票にてご送金くださいとの記載がありました。

中々直接高野山に行く事ができない方は申込書を郵送する事もできるようです。

また、金剛峯寺、奥之院御供所横志納受付所(下記地図の赤丸あたり)や全国の高野山真言宗寺院、教会でも受付をしているそうです。

「令和の宝塔　申込用紙」とウェブサイトに記載がありますので、ご興味がある方は見てみてください。

書き方を確認しながら記入をしたのですが、丁寧に教えて頂き無事に申し込みが出来ました！

そして、申し込みをして１ヶ月半くらい経って郵送でこちらが届きました。

奉納之証と空海が印字されているプレートのお守りのようなものです。

まさかこんなに素晴らしいものを頂けるとは…！

２体奉納したので証とお守りも２つずつ頂きました。

まとめ

今回私は母方と父方のご先祖様の供養という形で奉納をさせて頂きました。

たまたま手に取ったパンフレットでしたが、このような1250年という記念すべき年に奉納について知る事ができ、再度奉納をしに高野山まで行く事ができて良かったです。

ご先祖様が少しでも喜んでくれているといいな〜と思いました！

決して安い額ではないし、供養の仕方や考え方は人それぞれだと思いますが、もしご興味がある方がいらしたら参考程度に読んでいただけたら嬉しいです！