【2025年6月】スプリングジャパンで行く上海旅行|成田〜浦東空港【搭乗記】

当ページのリンクには広告が含まれています。
スプリングジャパン 搭乗記 アイキャッチ

初めての上海旅行で、初めてのスプリングジャパン(Spring Japan)を利用してみました!

LCCということで少し不安もあったのですが、価格の安さに惹かれて往復チケットを予約。

今回利用したスプリングジャパンは成田空港を拠点とするLCCで、中国路線に強いのが特徴です。

座席指定や荷物は有料ですが、その分運賃は大手よりもリーズナブル

今回は成田第3ターミナルから上海浦東国際空港まで実際に搭乗してきました。

これから上海旅行を計画している方や、スプリングジャパンに乗ってみたい方の参考になれば嬉しいです☺︎

この記事でわかること
  • スプリングジャパンについて
  • 成田第3ターミナルでのチェックインの流れ
  • スプリングジャパン機内の座席やサービス
  • 上海浦東国際空港第2ターミナルでの到着・出発の流れ
  • 空港から市内へのアクセス方法
目次

スプリングジャパンとは?

  • 正式名称:スプリングジャパン(Spring Japan)
  • 拠点空港:成田国際空港
  • 運航開始:2014年
  • 中国系LCC「春秋航空(Spring Airlines)」との共同出資により設立されたJALグループの格安航空会社
  • 主な就航路線:成田 ⇄ 上海・重慶・ハルビンなどの中国路線や、新千歳・広島・佐賀の国内路線もある

スプリングジャパンと春秋航空の違い

スプリングジャパンの公式HPを下に、スプリングジャパンと春秋航空の違いについて簡単にまとめました。

項目SPRING JAPAN(スプリングジャパン)春秋航空(Spring Airlines / 中国本社)
拠点日本・成田空港中国・上海(浦東)
就航路線国内線:札幌・広島・佐賀など国際線:重慶・武漢・天津・ハルビン・寧波など中国国内線:瀋陽・石家荘・深セン・揚州・寧波など国際線:東京・大阪・バンコク・済州など
機材ボーイング737-800(737NG)エアバスA320-200 / A320neo
社員構成日本人が多く、外国人も勤務中国人が多く、各国の外国人スタッフも勤務
運賃規則国内線・国際線で異なる中国国内線・国際線で異なる
座席指定有料(国内線・国際線で異なる料金)有料(国内線・国際線で異なる料金)
機内持込手荷物23cm × 56cm × 36cm(規定重量あり)30cm × 20cm × 40cm(規定重量あり)
お子様運賃国内線・国際線で規定あり国内線・国際線・地域線(香港・マカオ・台湾)で規定あり
支払方法SPRING JAPAN独自の規定あり(クレジットカードなど)春秋航空独自の規定あり(中国本社基準)
各種手数料日本国内線・国際線で異なる中国国内線・国際線で異なる
搭乗手続きチェックイン・手荷物締切は国内線/国際線で異なる中国国内線/国際線で異なる(日本発、中国発で区別あり)
特徴日本のLCC。中国資本との合弁だが日本法人運営。中国最大級のLCC。路線網が広く、東アジアに強い。

予約方法と料金

今回はスプリングジャパンの公式サイトから予約をしました。

荷物の預け入れもしたかったのでスプリングクラスを選び、プラス料金を支払うことで座席指定も出来ました。

スプリングジャパンHPより

SPRING JAPAN 予約変更・払戻しまとめ

予約変更

  • 変更可能場所:公式サイト、コールセンター、空港カウンター
  • 旅行会社購入分:購入元(旅行会社)でのみ変更可能
  • 注意点:コールセンターは営業時間(9:00〜17:30)のみ対応

払戻し(出発24時間前まで可能)

  • 払戻し可能場所
    • 公式サイト購入 → 公式サイト / コールセンター
    • コールセンター購入 → コールセンター / 空港カウンター
    • 空港カウンター購入 → コールセンター / 空港カウンター
    • 旅行会社購入 → 購入した旅行会社
  • 払戻し時の差引き
    • 払戻金額 = 運賃 − 各種手数料
    • 対象外:新規予約手数料、変更手数料、支払手数料、座席指定料、手荷物料金など
  • 必要なもの:予約確認書・予約番号など
  • 振込の場合:銀行振込手数料は利用者負担

注意事項

  • 払戻しは「払い戻し可能な運賃」で予約済み、かつ受付可能時間内であることが条件
  • 付帯サービス料金(座席指定や手荷物料金など)は返金されない

最新情報は予約前に公式HPをご確認ください!

【往路】成田空港 第3ターミナル

チェックインの流れ

スプリングジャパンのチェックインカウンターには、緑色の看板があるのでわかりやすいです。

チェックインカウンターの列に並ぶとまず、機内手荷物の重さを測り、タグをつけてもらいます

それからスーツケースを預けてチェックイン自体は10分しないくらいで完了しました。

チェックインはJALスタッフの方で日本語対応でした◎

第3ターミナルの雰囲気

第3ターミナルのフードコートやお店は出発ロビー階に全て揃っています。

出国審査を受けた後はコンビニなどはなくカフェが1つあるくらいで、後は自動販売機でパンや飲み物が売られているくらいでした。

飲み物以外は出国審査前に購入しておくといいかもしれません。

第3ターミナル自体が大きいわけではないので、搭乗ゲートエリアにもすぐに辿り着きます。

機内の様子(成田→上海)

座席が奥の人からバスで移動して飛行機へ。

CAさんは日本人2人が前にいて、後ろにおそらく中国の方が2人いました。

座席自体は思ったほど狭くなく、足元にもゆとりがあり快適でびっくり (身長155cm)。

機内サービスは全て有料になります。

機内アナウンスも日本語と中国語で、日本語があったのできちんと理解出来て安心でした。

上海浦東国際空港 第2ターミナル 到着〜ホテル移動の流れ

16:42
機内から空港内へ移動開始

到着時は搭乗ゲートに直接停められたので、バス移動はありませんでした。

前の方の座席だったので到着後すぐに降りて進んだところ、空港内に繋がるドアが空いてなくてびっくり。

16:47
外国人指紋登録機で指紋を登録

パスポートを入れると自動で日本語になります。

16:50
入国審査に移動

日本人はビザ免除の列に並びます。

入国審査はしっかりとパスポートをチェックしていて、他の国よりも厳しめな感じがしました。

17:17
入国完了して荷物受け取りへ

LCCだからなのか一番端のレーンでした。

17:21
Parking2へ移動してDiDiを配車

豫園近くのホテルに向かう為に、Alipay内にあるDiDiを利用して配車しました。

\DiDiでの移動やAlipayについてはこちらでまとめています/

【復路】上海浦東国際空港 第2ターミナル

チェックイン・手荷物検査

トイストーリーホテルから予約していた送迎タクシーで上海浦東空港まで行きました。

車を降りて空港に入る際も手荷物チェックのセキュリティがあり、外まで行列が出来ている箇所もありました。

とにかく空いている入り口を探してセキュリティーを通過して中に入ってしまうのがいいかなと思います。

スプリングジャパンのチェックインカウンターは春秋航空の奥(出発口側)にあり、小さな看板が日本語でありました。

34番〜36番カウンターがスプリングジャパンです。

並んでいるのはほとんど中国の方で、10分くらい並びチェックインが完了。

上海浦東空港では手荷物の重さは測りましたが、タグを付けられることはありませんでした。

その後セキュリティと出国検査が混み合っていて30分弱はかかったと思います。

手荷物検査は特にモバイルバッテリーが厳しめでものすごくしっかりチェックしていました。
出国手続きに時間がかかるので早めに空港に行くことをお勧めします!

第2ターミナルの施設

出国審査を終えて中に入ったところに搭乗口案内の看板があるのでそれに従って移動すれば問題ありません。

8時前でしたがお土産屋さんやカフェ・レストランはすでにオープンしていました。

朝食をブルーボトルコーヒーで購入して搭乗口へ。

搭乗口の近くで食事をしていたのですが東京行きのアナウンスが分からず、気付いたらTrip.comのアプリで最終案内と表記されていました。

しかも搭乗開始時刻なのに最終案内。

何時から搭乗開始してたのか…笑

Trip.comのアプリで飛行機情報を登録しておいて助かりました!

日にちや時間は異なりますが、このような感じでTrip.comで予約をしていなくても飛行機情報を登録すればリアルタイムで表示されます。

大阪行きのアナウンスは中国語・英語・日本語とあったのに、東京のアナウンスは中国語だけだったのかな?

焦りながらもどうにかバスに乗って移動。

機内の様子(上海→成田)

復路も往路同様で特に違いは見当たりませんでした。

ただ中国の方がほとんどだったので、機内アナウンスは中国語がほとんどだったかなと思います。

予定時刻より早く搭乗開始していたものの、滑走路の混雑で15分くらい待って予定時刻過ぎに離陸しました。

往路同様機内サービスは有料です。

成田第3ターミナル 到着編

予定時刻過ぎに上海を主発しましたが、ほぼ予定時刻通りに成田空港に到着しました。

飛行機を降りてバスで空港まで移動して入国審査へ。

日本人なのでとてもスムーズで10分もかからずに入国完了して、早すぎて驚きました。

第3ターミナルはコンパクトで移動しやすくて楽でした!

まとめ

今回、初めての上海旅行&初めてのスプリングジャパンでしたが、全体的にとても良い経験になりました。

LCCなので座席の広さやサービスはシンプルですが特に問題はなく、その分価格が抑えられている為、観光やお土産にお金を回せるのは大きなメリットです。

一方で受託手荷物や座席指定などはオプション料金がかかるので、事前に必要なサービスをチェックして予約するのがおすすめです!

浦東国際空港から市内へのアクセスも含めて、事前にAlipayやDiDiを準備しておくと移動が格段にスムーズになります。

総合的に、スプリングジャパンは「コスパ良く上海に行きたい人」にぴったりの選択肢でした。

これから利用を検討している方は、ぜひ参考にしてみてください☺︎

\上海旅行の関連記事もあわせてご覧ください/

この記事を書いた人

30代女性のリアルな旅記録
海外・国内旅行の体験談 / 観光情報 / ホテル宿泊記などを発信しています!

目次